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苦笑する倭月に呆れながらも、考える部長を見る。
「いつものカンか?」
「いくつか疑問がある。それを確かめたい。」
部長をジッと見ると、しばらくの間の後に頷いて見せた。
「良かろう。」
「ありがと。」
「なんか準備するか?」
「うん。龍はシェリに確認をお願いしたい。」
「了解。」
龍はデスクに座り、PCを開き半透明の画面をいくつも出していく。
「倭月はロッサにある物を出して貰って。」
「ある物?」
「お前の能力を見込んで、重要任務に使うんだよ。」
「おぉ…分かった。」
匂うんだよね
すごくな。
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