FILE23 ミシロ

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「そう言って下さると助かるわ。」 「羽地崎さん、早速ですが…」 「えぇ…担当の者が案内させますので…ロテさん。」 「はい!」 他の子供達と遊んでいた一人の女性が笑顔でこちらに来た。 「ミシロちゃんの担当のロテさんです。」 「ロテです!」 「VAPTのPPP部の篠芹です。」 少し離れていた龍と部長が来る 「PPP部の副部長の迅です。」 「PPP部の部長のルルーフです。どうも」 挨拶を済ませると、羽地崎が口を開いた 「ロテさん、朝言っていた依頼の件で来ましたから…案内お願いね。」 「はい!わかりました。こちらです。」 ロテの後をついて行く。 靴を脱ぎ、廊下を歩く。 「ロテさん、いくつか質問いいですか?」 ロテの肩が揺れるのを見逃さなかったが、何も無かったように待つ 「な、なんでしょう?」 「答えられる範囲で構いません。ご気楽に…」 「は、はい…」
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