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「ごめんってば……龍、どう?」
「ダメですね。記憶にぼやけが入ってるので…ルイトの予感は当たってるかもしれません。」
「そう…」
まだ怯えた目で見てくるロテにイラつくが……
今は我慢。
「案内、お願いします。逃がしませんから…」
微笑みを見せて、ロテを前に出す。
頼むよ。倭月
その頃、圭は…
ゴーグルを外し、薄暗い部屋を見渡す。
「ん~…ここじゃないか…次!」
ゴーグルをして消える。
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