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「じゃあ、友達になった私と約束して欲しい。」
「約束…ですか?」
「あぁ…簡単だ。」
首を傾げるミシロの耳元に口を寄せる。
「…………。」
「え?」
ルイトの言葉に、ミシロがルイトを見る。
「守れたら、友達の上…親友になる。」
「親友……ですか?」
「あぁ、お前ならできる。」
ミシロは下を向く
「よく考えろ。」
ルイトはミシロの頭を撫でながら告げ、龍を見る。
「龍、どうだ?」
「入っていますね。」
「深いか?」
「いえ、そう深くはありません。」
「目でも確認した。」
「ヒグッ!!!」
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