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ミシロの目を片手でふさいだルイトの目先は……
奇声を発したロテが泡を吹き、息絶えたのだ。
「困りますわ。勝手にされてわ。」
トンラがルイトがいる奥へ来る
ルイト達は出入り口を見ると、入ってきたのは……
羽地崎であった。
「部長、ミシロを頼む。」
「おぅ…」
トンラがミシロを抱き上げる。
「院長先生…」
「ミシロちゃん、話すようになったのね?」
「……っ…」
ミシロの身体が震える。
「良かったわ。本当に…」
「動くな。」
数歩歩いた羽地崎に言い放つルイトに、止まった羽地崎
「篠芹さん、どうかなさいましたか?」
首を傾げる羽地崎にククッと笑うルイト
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