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学校までかなり距離があったが、一茶からの学園の説明とかであまり長く歩いた感じはしなかった
てか俺すげぇなつかれたな…
副会長ってこんな笑顔で話すキャラだっけ…？
そして何かがずっと後ろにいる気配…
由希ですね、わかりますｗｗｗｗ
あいつカメラの音丸聞こえなんだけどｗｗ
まじうるせぇｗ自重しろｗｗ
そしてそれに気づかない一茶も一茶だよね…
耳鼻科行ってこい、今すぐに
あ、あと由希は精神科に逝ってこい←
｢えーっと
最初は理事長室に行くのかな…？｣
王道的にはそうだよなー…
｢あ、｣
｢…？
どうかしました？｣
｢俺生徒会の人誰一人知らないんですけどいいんですかね？｣
｢あぁ、…そうですね…
…生徒会役員の顔と名前は覚えておくに越したことはないでしょうし…
生徒会役員の顔を知らないとなると面倒事になりかねませんね…
よし、今から行きましょう！｣
今から…だ…と？
さすがにその考えはなかったわ…
｢だけど、迷惑じゃないですか？いきなり一般生徒入れたりとかして…
仕事の最中だったりしたら邪魔でしょうし…｣
｢大丈夫ですよ
仕事が余っていたら私はここにはいませんから｣
ニコッ
と。
いや、愛想笑いじゃないけどさ…
はあぁぁ…
断りきれないみたいだ…
生徒会の話きりだした俺が元凶だけどね！←
｢…わかりました
お願いします｣
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