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「お、もうすぐ着くおー」
「wktkダナー」
ここまで長かったぜ…
エレベーターでおりたり上ったり
最終的にそんな歩いてないけど
まぁ門からずっと歩いてきたし、
中学3年間サッカー部の幽霊部員だった俺にはきつかった
だが、いいところって聞いたし、
うきうきわくてかでここまで頑張ったわけで。
だからこの疲労感とトレードできる、
ものっすげーものを期待したわけで。
「着いたっ
ここだよダーリンっ」
だからそれが、
「聞いて驚け!その名も、」
「いやいやいや。まてコラ
おかしいだろ馬鹿、何が聞いて驚けだ」
それが、風紀委員室だったら誰でもやるせないはずだろ?
「えー、だって風紀委員も立派な萌え要素だろー?そして立派な攻め要員だし!だからここは雅也と会わせとかなきゃって…」
「よーし、そこに正座しろ由希くん。
俺は別に王道転校生じゃない。
よってそんなイベント起こす必要はない
わかったかな?」
「把握!んじゃ、いってら!」
ガチャ
どんっ
ばたん!
「…は?」
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