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あの後、何事もなく真琴先輩に理事長室まで送ってもらった。
先輩とはいろいろ話したが、面白い話しもなかったので割愛させていただく。
あと、真琴先輩を名前で呼んでいいかの確認はしたのであしからず!
あ、ちなみに由樹くんは扉を開いたらいなかったから大方どっかで隠れてニヨニヨしてんだと思われる。
なんだろう…、死なないかな
ってことで、でっかーい扉の前で入るか入らないか悩んでるこの現状。
「んー」
別に行かなくてもよくないか?
学校の説明とか由樹いれば十分だし…
「なにしてーんの」
「うおッ」
びっくりしたぁー…
「…なんで由樹ってそんなちょこちょこ出てくんの?」
「まぁ、雅也が一人のときってたいして面白いこと(萌えイベント)おこんねーし、俺も暇になるんだよw
てかさ、お前もうちょっと可愛いげのある悲鳴あげようぜ」
「悲鳴のダメ出しされんのなんてきっと最初で最後だよ…」
「それは貴重な初体験だな!ちゃんと噛み締めとけ☆」
「そんな初体験なんていらないよ!」
あぁ、また由樹ワールドに引き込まれる…
「で、なにしてんのってば!」
また急に話題かえやがって…
「あー…別に行かなくてもいいかなぁとか」
「ダメにきm「おそぉーい!!」
ガンッ
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