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「いやいやいや
東藤くん。君、絶対めんどくさくなっただけだろ?」
…!な、なんでわかったんだこいつ…っ
今の時代はエスパーも習得できんのか?最先端だなぁ…。
「おい、聞いてんのか東藤。」
ついに呼び捨てされたわww
「は、はい!
…すみません、ちょっと混乱してて…
とりあえず、あのソファーに座ってるかたが理事長なんですかね?」
ずっと空気だった人www
まじかわいそうww
「あー、あいつは「あったりー!はじめまして東藤くん!俺がこの学園の理事長だよ☆」…おい。」
正直に言おう。
くっそびびったww
だって今までずっと黙ってた人がいきなり超ハイテンションで自己紹介してくるんだそ!?
誰でも思わず体がビクッとなると思うよ…
…なるよね?
「いいげんにしろ、大和。
からかうのはここまでだ。
…すまんな東藤。こいつは理事長秘書の葛西 大和[カサイ ヤマト]だ。さっきの俺の理事長なりすましはこいつとの賭けにまけたから罰ゲームって感じだ。」
ふむふむ…。
ずいぶん…
おちゃらけたというか、
楽天的というか、
騒がしいというか…
「賑やかな、方ですね…?」
思わず疑問系になったわw
「ひっどいなあー!俺だって静かなときくらいあるよぅ。
まあ、いいやッ!改めて、葛西です!よろしくね、まさやん♪」
まさやん…?
「俺は東藤の担任の山城 冬哉[ヤマシロ トウヤ]だ。これからよろしく。」
この流れで自己紹介ですか…
いいけどさww
「お二人とも、よろしくお願いしますッ」
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