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「…?」
震えながらも、不思議そうな顔で見る男の子に
「えっと、とりあえず…」
僕は笑顔を向けながら
「もう、怖くないよ?僕、何もしないから」
「…たべない?」
「食べないよ。僕も、精霊達もね」
僕は精霊さん達の方を向いて、「ね?」と聞くと
よくわからないけど、皆ブンブンと首を縦に振った
…後の精霊達曰く、「笑顔なのに凄く怖かった」と
「…名前を聞いてもいいかな?あぁ、僕の名前は竜華 暁羅(タチバナ アキラ)だよ」
「…たち、ばにゃ…?」
「あ、そっか、こちらはファミリーネームが前だっけ?…アキラだよ」
ニッコリ笑顔で言うと、ちょっとだけ安心したのか男の子も笑顔になる
「アキ…リャ?」
「そうそう。…で、君は?どうしてここに?」
「あ…ぅ…」
僕の言葉に、俯いて泣き出してしまう
「あっ!ご、ごめんね?泣かないで!」
泣かせちゃった、ど、どうしよう!?
どうしたらいいのか分からずオロオロしていると、不意に頭に声が響いた
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