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何かが僕に触れた…?
「っ…ん…?」
僕はゆっくりと目を覚まし、辺りを見渡す
「な…、ここは?」
辺りは真っ暗で何も見えず、
「っ…た!?」
何故かわからないけど、身体のあちこちが痛い
寒いし
「ここは何処なんだ!?」
軽くパニックに陥っていると、突然目の前が急激に明るくなる
「ま、眩しい…っ!!」
僕は思わず手を顔に翳し、目を瞑る…と、
「こんな所に居たんですね…探しましたよ…?」
男性の声が聞こえて来て、近付いてくるのがわかる
僕は目を開け、男性の方を向くと…
そこには…
明らかに人ではない者が…
「せ、背中に翼!?え、人じゃ…ない…!?」
「あぁ、私は人ではなく、人に神と呼ばれている存在です」
「は…?か、神様…!?な、何で…!?」
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