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「え…っ!?…、死んだ…?」
「えぇ。…しかし、それはこちらの手違いで、君は本当の寿命はまだ尽きてはなかった」
「そ、それは…?」
「…私の責任なので、君に力を与えて、別の場所へと転生を…と」
少し暗い表情で言う…何…それ…!?
「いや、意味わからないよ!元の場所に帰してよ!!」
「出来ません」
「どうして!?どうして帰れないのさ?!」
食って掛かる僕から顔を反らしながら
「…残念ですが、貴方の身体は…もう…」
「な…、何故…!?」
「貴方の身体はもう…ないんです。…あちらに戻る事は出来ません」
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