プロローグ

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「どうした?」 彼の声に、ハッとした。 「あ、いえ、何でもないです。」 そう言うと、彼は腰の刀に手を伸ばした。 「どうしたんですか!」 もしかして、私を斬るつもりじゃ…。 「誰だ!そこにいるのは。」 彼は私の言葉を無視して、声を張り上げた。 彼の声が響き渡る。 しばらくして出て来たのは、3人の侍だっ た。
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