プロローグ

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後ろ姿だったが、その容姿は美しく、背が私よりもずっと高くて、つい見とれてしまった。 パキッ。 「しまった!」 近くに落ちていた小枝を踏んでしまった。 「誰だ!」 その人は振り向きこちらに向かってくる。 私はあまりのかっこよさに緊張し、尻餅をついた。
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