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「おぬし、どこのくにのものだ。」 「…あ、私は…京都のものです。」 「京のものか。それにしても、妙な着物を着て おる。」 「えっ…。」 その人は、私の目の前に手を差し延べてくれ た。 「あ、ありがとうございます。」 そう言って、私は手を取る。 「おぬし、名前は?」 「希依奈美那瑠です。」 「変わった名だな。俺は木城匠だ。」 「よく、変わってるって言われます。」
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