12人が本棚に入れています
本棚に追加
月からの刺客
スナックで、可愛い女の子と飲んでいるリク。相手は、金髪でかなりの美人だ。
「リノちゃん
俺さ…今、子供預かってんだ。
見た目中学生くらいのさ…」
すると、リノはそれに
「あは!
じゃあ、あなたはパパなのね!」
「いや、実際には親子じゃないけどさ
そいつの父親が現れたんだ。ずっと、行方不明だった。」
リノは真剣な顔になる
「じゃあ、それを教えてあげたの?」
「いや…まだ……」
「なんで!?」
「怖いんだ…独りになるのが……
だって、あいつ…いっつも元気でさ真面目でさ…」
それに、リノは笑う
「あらあら、じゃあ…
あなた、立派な親バカね。
それに、育ての親でも、あなたもその子のパパに変わりはないでしょ?
今、その子はアナタを父親だとは思って無くても、本当はそれと同じかそれ以上の存在じゃないのかしら?リクパパ!」
「あ…そうかもな………。
でも、ネロの父親かは分からない状態なんだ…」
それでも、リノは笑う
「あなた仮面ライダーなんでしょ?
だったら、もっとシッカリしなさいよ!」
最初のコメントを投稿しよう!