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「また変死体か…水死体のように、体中に水が入ったまま、林の中で発見、近くに水辺は無しっと。」
ベテラン風を漂わせた、哀愁あるおじさん刑事の後ろから若い新米刑事が声をかける。
「水辺もない林での水死体ですか…」
「来栖か…みてみろ!俺はな、40年間刑事やってきて、不思議な事件を山ほど見た。けど今回の事件はヤバい気がするぜ」
この哀愁おじさんこそ、刑事の中の刑事、島さんだ。未解決事件やオカルト的な事件など、難解事件を解決してきたベテランだ。
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