序章

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-俺の仕事は小さな罪でも悪人を裁くこと どんな小さな罪でも… 「や‥やめてくれ…!」 ある日の夜、一人の男がそう叫ぶ。その男の前にはもう一人の男が腰に刀を持ち その一本が抜かれていた。 「お前は以前、小さな罪を犯した。お前に恨みは無いが…これが運命だ。」 そう言うと男は手に持っていた刀を振りおろした。 「今日の仕事は終わりか…」 そう言って男は刀を鞘にしまった。 “仕事”殺しのことを仕事と言った男の名は 霧雨刹那(きりさめせつな)と言う
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