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ーー翌日ーー
「それでは行ってきます。」
「空ちゃん、気をつけるんだよ。」
「絶対に死なないでよ!!」
「慎重にね。」
皆は口々に注意の言葉を言った。
「はい。十分に気をつけます。皆さんも私が帰るまで絶対に死なないでくださいね。」
「おう!! 約束する!!」
「じゃあ行ってきますね。」
空は屯所に向かって歩き出した。
「じゃーなー!!」
「病気にも気をつけろよ!!」
「はい!!」
空は笑って手を振った。
前を向き、真剣な表情に変わる。
待ってなさい、壬生浪士組。絶対に秘密をあばきだしてやる!!!
空は心の中でそう呟きながら屯所へと続く道を歩いた。
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