二章

3/17
前へ
/200ページ
次へ
私は今、屯所内の広間にいる。そして只今自己紹介中。 因みに自己紹介で言うことは、名前、出身地、特技らしい。 何の為に特技を言うのか…。 あっ 私の番。 「藤咲空です。出身は江戸で、特技は歌と三段突きです。宜しくお願いします。(ニコッ」 空は微笑んだ。 皆の心の声。 (((可愛い顔してるのに後半変な単語が!!))) 何なの? 口あんぐり開けて…。しかもスッゲー馬鹿ずら。 空は幹部の驚いた視線に気付かなかった。
/200ページ

最初のコメントを投稿しよう!

165人が本棚に入れています
本棚に追加