二章

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「お前… さっき三段突きが特技だって言ったよな?」 「いいましたけど… それが何か?」 女ってバレてない? 間者ってバレてない? 「じゃあ… その腕前を見せてもらう。いいよな?近藤さん。」 「ん? 別に構わないが…。」 「土方さん!! 僕も行きたいです!!」 はいはいっと沖田総司(オキタソウジ)が手を挙げた。 「別にいいが、お前は戦わせねぇぞ?」 「えーっ!! 何でですか!!」 沖田は子供のように頬を膨らませた。
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