二章

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「何でって… お前戦いだしたら止まらないだろうが!!」 そういえば沖田総司って人斬るのに容赦ないんだっけ…。 「分かりましたよ!! じゃあついて行くだけにします!!」 「あぁ。そうしとけ。」 沖田はふてくされてそっぽを向いた。 (どんだけ子供なんだよ…。) 空は思わずため息を出しそうになった。 「じゃあ俺も暇だし、見に行くかな。」 「じゃあ俺も。」 「パッつぁんと左之さんがいくなら俺も。」 (三馬鹿も来んのかよ…。) 「…じゃあ俺も。」 あなたも来るの?! 斎藤さん!! 「じゃあ道場に移動するぞ。見たいやつだけ来い。」 面倒くさいなぁ。さっさと終わらせるか。
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