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本作の主人公その1
<経歴>
雪国の研究所で生まれる。
しかし、その数日後に脱走。
数年間世界を放浪し、日本にたどり着く。
そこで何年かを過ごす。
ファインと出会った後は、ある山を拠点とする。
また、大志と知り合い、家を建ててもらう。
ファインの師匠であり、勉学や武術、その他社会的な知識などを教える。
ただし、武術を指導することに関しては、あまり乗り気ではない。
研究所の強襲の後、崖から落下して死亡する。
しかし、並外れた魔法の才能を備えていたため、運よく天国で蘇る。
転生した当初は記憶を失っていたが、洗脳薬と洗脳魔法の相互作用によるショックで覚醒する。
本人は「魂に記憶が眠っているからだろう」と仮説を立てる。
その説が正しさが、ミアの件で証明される。
<外見>
変化前は茶髪に同色の目。
変化後は、白い翼と髪に、赤い目。
黒いドレスを常に着ている。
<能力>
小さな体を生かしたスパイ活動を得意とする。
視力と聴力が高い。
頭脳は明晰で、未知の出来事には仮説を立てる。
6ヶ国語を話せる。
戦闘や学問の知識を、生まれる前から埋め込まれている。
再生能力を持ち、体が消滅したり、攻撃を受け続けたりしない限り死なない。
欠点は、体の小ささ故に、武器を上手く扱えないこと。
魔法の能力も高く、騎士団長であるハジメをも上回る。
その気になれば何でも出来るかもしれない、と彼女は思っている。
<性格>
常識人ではあるが、オタク文化に飲まれてからは、狂気的な発言や行動が目立つ。
会話の内容も、ほとんどはその筋の事である。
ファインに、他人から見たら性的虐待としか思えないような行為をしている。
ファインは基本的に、それについては嘆いたり叱ったりする。
ただし、コスプレはファインの趣味であるため例外。
いざという時には、知識や能力を振り絞り、全力で障害に立ち向かう。
その様子は、もはや別人のようにも見える。
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