第1章 誓約書

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友達が、家から出てくると、すぐに好雄は、 「敏ちゃん、今日しゃぶしゃぶ食いに行くばい。」 と、言って車のエンジンを駆けた。 因みに「敏ちゃん」っていうのは、友達のアダ名である。本名は野口敏哉、俺の3歳年上だ。 敏哉は、 「そうや…」 と言って、車の助手席に乗り込む。俺も、すぐに後部座席に乗ると、アニキは助手席の方へ近付き、 「敏ちゃん運転ね!」 と言って、運転を敏哉がする事になった。
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