日録。

何故？

『(本名)もこの手紙書いたやつと同じ、アホか？』
アホだアホだと言われまくった私にそう言うとドヤ顔しました。
『あんな奴等と同じにするな！！』
『なら早く食ってそのアホどもを殴れるくらいの体力をつけろ。
食わないとアホから馬鹿に変わるぞ』

アホ････大阪弁でまだ可愛い言い方。
馬鹿････小学生に対する最大の侮辱言葉。

『馬鹿言うな！』
私は頭に血がのぼりつつ、いなり寿司を掴み食いしました。
超意地っ張りな性格だからこそ、食べれたんだと思います。
『食い食い。
食後には寒天が待ってるぞ』
あの時の嬉しそうな顔、私は一生忘れないでしょう。
しかしミルク寒天＝牛乳なんでムーッとしてたら(牛乳だと吐いてしまう)
『明日からカルピス寒天にするか････』
とメモられてしまった。

こうして私の治療が始まった。
時には嫌いな物を食べさせられ、時には談笑したりして。
かなりお世話になりました。
今でも栄養士をされているらしいです。
しかしこの前(私が短大１年の時に)栄養失調で倒れたとかで、私が入院していた病院で入院してました。
『３日食べなかったら倒れるんだぜ！』
ある意味一生忘れられない言葉になるでしょう。
とりあえず。
『栄養士が栄養失調症wwwww』
と笑っときました。