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僕は今眺めているこの街は好きか嫌いかで言うと好きだ。
春のこの時期には桜が綺麗で夏は近くに川やプールがある。
秋は色んな色の紅葉ができて冬には雪が降る。
春夏秋冬この街は充分過ぎるほど楽しめる。
今僕の目に広がっているのは綺麗なピンク色をしている桜の木がいろんなところで咲いている。
僕は春にはいつも屋上でこの景色を見ている。
そんなとき、
「こんな綺麗な景色見れる場所があったんだ。」
そこにはさっきまで質問攻めにあっていた西宮さんがいた。
「どうしてここに?」
僕はなぜ西宮さんがここに来たのか聞いてみた。
「別に君を追ってきたんじゃないんだからね。」
「はい?」
「たまたま屋上に来たんだから。」
僕はこの時何故かこの人何いってんのとか思ってしまった。
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