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マンションを下りると眠そうにしている龍貴がバイクに乗っていた。
「おはよ!!」
「…あぁ…」
眠そうだな…
私が後ろに乗ると龍貴が後ろを向き私にピンクのメットをかぶせた。
「へ?」
「危ねぇだろ?かぶっとけ」
照れながら言う龍貴がすごく愛おしい。
私は龍貴のお腹に手を回しギュッと抱き締めた。
バイクは発進してあっという間に学校についた。
「みぃぃぃちゃぁぁん!!!」
ギュー
「周!おはよ」
「おはよ♪」
ふにぁっと笑った顔が可愛すぎる…
「周可愛すぎる!!!!」
ガバッ
さらにきつく抱き締めた。
「みぃちゃんいい匂い!!」
可愛いなぁ周…
「……おい…いいかげんにしとけよ?」
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