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あたしが泣きやむまで、彼氏はずっと頭を撫でてくれてた。
そして
「もう辞めろよ。んで昼のバイトしな?足りないならその分俺が渡すから」
あたしはこの人の事、一生好きでいられるかも。
大切にされてるんだから、大切にしなくちゃ。
そう決意した時だったんだ。
そこから、夢特有の次へ飛ぶ感じ。
次は彼氏の家にいた時の事。
その日2連休だったあたしは、彼氏の家に泊まってた。
珍しく映画を見に行く事になって、映画館へ向かった。
人混みが嫌いな彼氏。
なのに向かうのは繁華街。
あたしは疑問に思いながら着いていく。
腕を絡めて、仲良く話しながら歩いて。
映画を見てる最中も手をつないで。
幸せな一時。
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