縊死

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その日は、日曜日。 いつも通り友達とカラオケに行って15時に解散。 そして次に何をしようか考えていた時だった。 家に帰ろうか?いや、今日は珍しく課題がやってあるしいいや。 本屋はどうかな?いやいやお金あんまりないし立ち読み長時間するのもなぁ… 誰かと遊ぶか?誘うの面倒だなー ふと吹いた一筋の風は少し冷たく、なんとなく冬の訪れを感じた。とは言ってもまだまだ気温は高いが。 そして彼女は思いついた。 「そうだ、あの小山にいってみようか」 そう呟き彼女は自転車に飛び乗った
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