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「愛里義姉さん、零奈ちゃんにお願いがあるんだが・・・」
愛里「なあに？
由貴さん。
そんな深刻そうな顔をして。」
由貴「実は・・・・
零奈ちゃんをウチの学園に通わせてほしいんだ。」
愛里･零奈「「は？」」
私、清水 零奈 ｰｼﾐｽﾞ ﾚｲﾅｰと、私の母様の清水 愛里 ｰｼﾐｽﾞ ｱｲﾘｰは素っ頓狂な声を上げた。
何故なら、今話していた由貴･･･清水 由貴 ｰｼﾐｽﾞ ﾖｼﾀｶｰ叔父様の学園は、お金持ちの坊ちゃん校。
全寮制男子校だからだ。
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