一章 陽良

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  三ヶ月前。 ぼく達は平和に暮らしてた。 とても幸せだった。 だからこそ、平和で幸せな世界がこんなに早く崩れるなんて思わなかった。 その日も学校の帰り道、夕闇と一緒にたわいない話をしながら帰っている時だった。 突然、空が眩しくて、目も開けられないくらい光ったあと、ぼく達の目の前には信じられない光景が広がっていた。  
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