一章 陽良

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  学校までの道のりもやっぱり真っ赤だった。 地獄があるとしたら、多分こんな光景なんだろうな。と考えている間に学校に着いた。 学校は不思議なくらいに綺麗だった。 まるで、さっきの出来事がなかったかのように。 体育館に入ると見慣れた人たちがいた。  
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