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「俺も…悟くんが
居てくれたからそれだけで良い」
本当にそう思えるから
そばに居てほしいかったの
早く会いたくって…
昨日の今日だからかな…
久しぶりに悟くんの
体温を感じたから
「愁くん」
「ん?」
ただ黙って引き寄せられて
また近くに鼓動を感じてたら
フワフワとなっていく意識
「側に居るから
もう少し寝てな」
「うん…」
安心するの
あなたの腕の中
体調崩すなんて
苦しいだけだった
だけど
あなたの温もりを知ると
たまには良いかな
なんて考えてみた
そばに居て
ずっとなんてそんな無理なこと
言わないから
あなたが分けてくれる
その時間だけでも…
(居るよ、だから安心して)
end
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