一枚目

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心霊写真同好会に所属する中学二年生の加賀 沙耶(女子)は夏休みに入る前に部員と何処に写真を撮りに行くかを話し合っていた 沙耶「それで、部長 今年の夏休みは何処へ行くんですか?」 部長:三年 宮崎葵 「…その話なんだけどね… 私達三年は今年受験でしょ? だから、今年は二年生だけで決めてくれない?」 沙耶「はぁ…」 部員:二年 白石黒 「残念だね…」 部員:二年 桐島結城 「でも…しょうがねぇじゃん?な!」 部員:二年 大山柊 「だな」 部員:二年 中山沙羅 「ん…」 部員:一年 森山遥 「あっ…あの…私もいいんですか…?」 黒「当然だよ!はるかん」 遥「は…はぁ…」 今年の心霊写真同好会合宿は二年生と一年生だけで行く事になった。 沙耶達二年生達からしたらショックだったが、受験勉強なら仕方無いと思い、二年生と一年生だけで行く事に決めた。 *
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