2章「1章って必要なかったと思う人…その通りだと思う」

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俺はアニヘイトに来ていた 一昨日も来たが、店内は特に変わって無かった 「さーてと」 俺がアニヘイトに一昨日来たのにまた来たのには、理由がある ピンポンパーン 『えー、アニヘイトにおこしの方へイベントの連絡をします…』 お、イベントが始まってしまう… 『本日は、qsq専用ソフト、「ハーレムフリーペーパー2」の発売を記念して、ヒロイン凪沙の声を担当した、多摩美ゆうさんの握手会を開催します。参加希望の方は…』 そう、俺はこの握手会を目当てにアニヘイトに来た。 ん?別に声優が好きな訳じゃないぞ 『なお、握手会参加者でソフトを予約購入された方には、先着で、ここでしか手に入らないqsqデコレーションステッカーを差し上げます…』 これさ このステッカーが俺の目的だ! 「…そんなに前にはいない な…」 イベントが始まった。 俺は握手なんてしたくないが、しないとステッカーを貰えないのだ。 「次の方」 「…」 やっと順番が回って来た 「よろしくねー!」 ニコニコと笑顔でてを差し出す声優 「…ちっ」 いやだったが、しょうがないので握手した… 俺が手をすぐに離したから、声優は頭に?を3つ位つけてた…様に見える様に首を傾げてた 「どうぞ、商品とステッカーです」 「よっしゃぁぁぁぁー!!」 いきなり叫んだので周りの方がみんなビクッとした 「お客様静かにお願いします…」 しかし、スタッフが何を言おうが俺は気にしない! 「やっふぅぅぅ!!」 その後もちろん追い出されたよ…
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