1章「こちらス○ーク、状況は最悪だ」

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「ゲームオーバー」 …なんですか、なんなんですかこのゲーム…… 分岐を1つ間違えただけで終了って…しかも、すぐに終了じゃなくて、なんか、どうみても必要なさそうなシーン…てか、あれはシーンというより、ただテキストがダーってでてくるだけで、面白くない。 目が疲れるだけだ。 ぴーん………………………… ぽーん ため過ぎだろっ? 俺は扉を開きに行くために立った。 ガンっ 「ってぇぇ…?」 近くに置いてあった、超合金テーボーに膝をぶつけた…痛い 「大丈夫?霧守侍」 あ、なんか勝ってに入ってきた。こいつは俺の… 「なー、亜喜良。お前は俺のなんだ?」 「亜喜良じゃねーよ…愛生だっつーの…」 今の若い子ってみんな、質問を無視しますよね 「質問に答えろよー」 「あ、うん。」 声のトーンをまた変えたな ちなみにこいつ男だから。なんか女の格好をしてんだよ。意味わかんねー 「私は、霧守侍の…彼女だ「あー、ただの友達か!そーだよな」 こいつの名前は、鹿島亜喜良(カジマアキラ) チャットで知り合い、たまたま高校が同じだったという、嬉しくない奇跡的な出会いを果たした。
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