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「ゲームオーバー」
…なんですか、なんなんですかこのゲーム……
分岐を1つ間違えただけで終了って…しかも、すぐに終了じゃなくて、なんか、どうみても必要なさそうなシーン…てか、あれはシーンというより、ただテキストがダーってでてくるだけで、面白くない。
目が疲れるだけだ。
ぴーん…………………………
ぽーん
ため過ぎだろっ?
俺は扉を開きに行くために立った。
ガンっ
「ってぇぇ…?」
近くに置いてあった、超合金テーボーに膝をぶつけた…痛い
「大丈夫?霧守侍」
あ、なんか勝ってに入ってきた。こいつは俺の…
「なー、亜喜良。お前は俺のなんだ?」
「亜喜良じゃねーよ…愛生だっつーの…」
今の若い子ってみんな、質問を無視しますよね
「質問に答えろよー」
「あ、うん。」
声のトーンをまた変えたな
ちなみにこいつ男だから。なんか女の格好をしてんだよ。意味わかんねー
「私は、霧守侍の…彼女だ「あー、ただの友達か!そーだよな」
こいつの名前は、鹿島亜喜良(カジマアキラ)
チャットで知り合い、たまたま高校が同じだったという、嬉しくない奇跡的な出会いを果たした。
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