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「向こうがあたしを気に入るかどうかなんて、そんな事は心配してないのよ。
あたしが言ってるのはさ、武ちゃんが無理に進めてきた話なのに、投げっぱなしで帰っちゃうのが不満なの!」
ちょっと不貞腐れて唇を尖らせる。
先鋒さんが仕事が押して、少し遅れてるため、先に注文したアイスティーに手をつけた。
今日は金曜だからか、やけにカップルが目につく。
傍から見たら、あたしと武ちゃん、不倫カップルに見えたりして…
ふと頭に浮かんだ恐ろしい考えに、ブルっと身震いした。
ないな…笑!
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