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「いや、だから今日は見合いとかじゃなくて、俺が見込んだ良い奴がいるから、軽く飲んでみてよ!くらいの感じでさ。
だってお前、彼氏と別れてもう5ヶ月以上たつだろ?
そろそろいいかなぁと思ってさ」
「何がそろそろなのよ?」
「いや、変な虫がよってくる前に、俺が見つけてやらないとと思って笑」
そう言って武ちゃんは、ちょっと照れたように笑った。
ホント、叔父バカなんだから。
あたしが5年付き合った彼氏と別れ、ものすごく落ち込んでるのを武ちゃんが、これまたものすごく心配してくれてた事を知っているだけに、
ありがとうという気持ちと、心配かけてゴメンね、の気持ちで一杯になった。
ほんの少し、余計なお世話だと思った事はさておき。
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