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(瀬那、ずっとぼ--っとしていて、)
光
「ねー、瀬那、聞いてる?」
瀬那
「(ハッと気づく)あ、ごめんごめん。で、なんだっけ。」
光
「だからっ、帰りにどっか寄らない?って。」
瀬那
「え?ああ、うん、そうだね」
光
「・・・今日の瀬那、どうしたのっ?さっきからぼーっとして、瀬那らしくないなぁっ!ほら、すまいるすまいる♪」
光はとびきりの笑顔を見せた。
瀬那
「光、ありがとう。」
(ニコッと笑う)
光
「なんのなんのっ♪でも、瀬那なんだか元気ないから、今日は大人しく家に帰ろっかっ」
家に帰ろうと思い立ち止まって方向を変えようと思った矢先
柳(後方から走ってきて)
「瀬那ちゃ----ん!!」
瀬那
「や、柳くん?どうしたの?」
瀬那
『柳くんは高校で知り合ったお友達。すごく優しくて、紳士なんだ。どこかの幼馴染みとは大違い!』
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