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自室にいたはずの瀬那は
いつの間にか
全く見知らぬ森にいた
瀬那(腕をさすりながら)
「いったぁ…なんだったの…?」
理人(いいづらそうに)
「あの…瀬那…」
瀬那
「え?」
理人
「どいてくれないか?その、くるしいんだが…」
よくみると瀬那は理人の上に座っていた
瀬那(あわてて)
「ごっ、ごめん。」
理人(辺りを見渡して)
「てか、ここどこだ?さっきまで瀬那の部屋だったろ?」
瀬那
「うん…たしかにさっきまで私の部屋で、本を…」
理人(ひらめいたように)
「それ!!本が光ってたやつ!!それで俺らワープしたんじゃね?」
瀬那(呆れて)
「…漫画の読みすぎ。」
理人
「童話バカに言われたくないわ」
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