第一章

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自室にいたはずの瀬那は いつの間にか 全く見知らぬ森にいた 瀬那(腕をさすりながら) 「いったぁ…なんだったの…?」 理人(いいづらそうに) 「あの…瀬那…」 瀬那 「え?」 理人 「どいてくれないか?その、くるしいんだが…」 よくみると瀬那は理人の上に座っていた 瀬那(あわてて) 「ごっ、ごめん。」 理人(辺りを見渡して) 「てか、ここどこだ?さっきまで瀬那の部屋だったろ?」 瀬那 「うん…たしかにさっきまで私の部屋で、本を…」 理人(ひらめいたように) 「それ!!本が光ってたやつ!!それで俺らワープしたんじゃね?」 瀬那(呆れて) 「…漫画の読みすぎ。」 理人 「童話バカに言われたくないわ」
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