第一章

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雪白姫 「じゃあ、私は森にもどるわね!」 瀬那 「ちょ…ちょっと!…いっちゃった…」 理人 「…どうするよ?戻り方わかんねえぞ…?」 瀬那 「童話の世界なんてわくわくしちゃう…けど、戻れないのはさすがに…」 語り 「愚かなやつらだ」 瀬那 「え?」 理人 「誰だよお前…」 語り 「俺?俺は、童話の世界のナビゲーター、"名も無き語り手"だ。覚えておけ。」 理人 「んなぶっきらぼうに…」 語り 「言っておくが俺はポーカーフェイスだ。その方がかっこいいからな。その方が…(何か悲しい記憶をを思い出すように声が小さくなる)」 理人 「んな理由かよ!」
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