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窓付きはわからなくなる。
先生が話しおわり、教室をでる。
その後窓付きは席を立って、ハサミで自分のみつあみを切る。
教室がざわつく。
ポニ子が心配してかけよるが窓付きはとびだすように教室をでる。
他の教室からは楽しそうな笑い声が聞こえる。それも窓付きを苦しめる。
学校から出て歩く。
空はとても晴れていて自然に涙がでた。
心が少し、かるくなった気がした。
翌日、学校に行く途中、先生がいないことを否定したくて公園の方に行く。
髪がもう切れないので、ふでばこからカッターをとりだして、腕を切る。
手がとまらなくなって腕にたくさん切る。
なぜだか、笑えてきて血にまみれた腕を広げて公園の中を躍りまわった。
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