いじめっ子と先生(11/6)

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いじめっ子と先生(11/6)

阿笠「はいどうもオレンジタウンです」 財前「よろしくお願いします。初めましての方が圧倒的かとも思いますが」 阿笠「そうですね、全然表舞台に立つ機会がないので」 財前「そんな事は関係なく進行させていただきます」 阿笠「お願いします本当に。これぐらいで揺るがられてたらたまったもんじゃないんで」 財前「最近はいじめのニュースとかは聞かないんですけれどもどうなんですかね」 阿笠「何が?」 財前「いじめがあるのかどうか」 阿笠「そりゃあるだろ!!、報道されないだけで全然ありますから」 財前「でも本当にね、いじめって言うのはダメですから。体の傷は消えても心の傷は消えないんで」 阿笠「よく聞くよね」 財前「その言葉、あなたを見るたびに思い出します」 阿笠「何も関係ないだろ!!、別に俺いじめられてないしね」 財前「いや、加害者の方」 阿笠「もっとねえよ!!、自分で断言するのもなんだけどもさ」 財前「でも学生時代とかすごかったじゃないですか」 阿笠「お前が敬語で話すとリアルに聞こえるんだよ!!」 財前「だってね、昼休みになったらねクラスの弱そうな男子を自分の机に呼び付けて、こう言ってたじゃないですかいっつも」 阿笠「何も言ってねえよ別に」 財前「おい・・・おいそこの野郎・・・」 阿笠「もし仮に俺だとしても時代錯誤すぎるだろ、不良の型がよ」 財前「ちょっと俺今腹減ってるからよ、お前の金でパン工場行ってこいよ」 阿笠「どこまで行かせるつもりなんだよ!!、普通に購買でパン買ってきてもらうだけでいいだろ」 財前「まあね、そんな過去もありまして、やっぱりそういういじめっ子ていうのはね、大体は相手を自殺まで追い詰めることが多いんですけれども」 阿笠「おかしいだろ!!、何を当たり前かのように言ってんだよ」
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