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「待たせてごめんね。アイツがしつこくて。」
そう顎で示したのは2階から顔を覗かせてびっくりしている男の(先生と思われる)人物。
「さ、行きましょうか。」
スクっと立つと何事も無かったなのように歩き出そうとする。
そのとき後方で男の人の声がした。それも馬鹿デカイ声。
「らーーーーんーーーー!!!!!」
誰?
高身長の美男子。
「あ。琢斗。」
「酷いな。今日も一緒に帰ろうって今朝約束したろ?」
「そうだっけ?でも今日は急用でダメなの。ごめんね?」
「しょうがないな…。じゃあ、明日の朝ね。」
美男子君は唇をとんがらせて帰って行った。
どーゆうカンケイ?
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