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連れてこられた所は屋上。
私に何の用かな…。
「あの…。」
声をかけようとしたら手を捕まえられて、唇に生温かいものが触れた。
「んんっ…!」
何!?何!?ちょっ…
怖いよ!!
「はっ…」
「へぇ。このようじゃハジメテのようだな。」
何この人…。
「っ…」
後退りをした。
離れなきゃ…。この人危険。
「そう警戒するな。それ以上後退りしたら今度はもっと酷いことするよ?」
そう言うと彼は私に近寄った。
「お前に拒否権はないよ。楓。」
「お前は今日から俺の奴隷だ。」
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