はばかの王様。いや。だめ。もお。これ章のタイトル。

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わたしは校長から、すごーい話をきいたんだ。 というか。 これを警察ではタレコミっていうのね。 あ。 でも。 インサイダー取引ともいうか。 まあ。 いろいろ怒られるから。 これぐらいにしといて。 演劇部。 その部室。 「ここね、!」 その噂ってのがね。 あれ。 噂だったっけ。 まあ。 あの人のいうことだし。 どうでもいいか。 「ちょっとー、 風紀委員の取り締まりじゃないなら入ってこないでくださいよー、!!」 「、 もう! うるさいわよ! いわゆる下っ端ヤロー!!」 「い、いわゆるって、 なんなんだこのヤロー、!!」 ポカポカポカポカ。 「く、いわゆる下っ端百列乙女叩きかー! わたし、めげちゃう、 めげちゃいます!!」 「お前ら!!」 ぴた。 「ひ、!」 「え、?」 下っ端の攻撃がやんだ。 あ。 いわゆる。 「なに馬鹿な行為やってる! ここは演劇部の部室だぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおー!!」 は。 走ってくる。 なんかが。 走ってくる。 「ひいいいいいいいいいいいいいいいいいー!」 「いやあああああああああああああああああああああああああああああー!!」 びり、びりびり、びり。 った。 「ふん。」 はらり。 「な。」 はらり。 「何が起こったの?」 「あ、あああああ、!!」 下っ端が怯えている。 はらり。 「ふ、」 はらり。 「ふくがー、」 「ん、 な、なに?」 なぜこいつは。 わたしを見て怯えてるんだ。 「はだかになっておいでなさる!!」 びゅー。 ー。 ー。 ー。 ー。
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