第一章

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エアロと呼ばれたその人物はソファで熟睡していた。 呼んでも起きない。 ・・・・・・・・・・・・ 那奈「息してますよね」 急に心配になった那奈だった。 優「俺に任せろ!」 優がエアロの近くに立った。 黒也「止めて下さい」 黒也が優を止める。 優「止めるな黒也!俺はやるんだ!」 春樹「僕も反対です」 春樹が優の腕を掴む。 凛「・・・うん、ここは優に任せましょ」 咲夜「いいの?」 咲夜が心配そうな顔で凛を見る。 ニナ「やっちゃって下さい優さん!」 まったく状況が読めない那奈。 那奈「何をしようとしてるんですか?」 全員に問いかける那奈。 優はニヤっと笑い、ポケットからあるものを取り出した。 それは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 蛙だった。 那奈「・・・・・・・・・・・・・・・・・・生きてますよね?」 蛙は目を動かしている。 優「このときのために、俺は蛙を常に持ち歩いている。エアロは蛙が苦手なんだ」 ・・・・・・・・・・・・・・・ 那奈にもだんだん状況がよめてきた。 凛「ま、私達は危ないから離れておきましょ」 笑いながら凛は言った。 エアロはまだ寝ている。 優の手にいる蛙がエアロの服に入った!!!! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ その間数秒。 エアロ「うわぁぁぁぁぁぁ!!!!」 エアロが跳ね起きた。 蛙は優が捕獲。 エアロ「・・・・・・・・・・・・・・・優だな・・・・・?」 優「・・・・・・やば」 エアロは近くにあった自分の武器、日本刀を抜く。 エアロ「いい加減にしろっていってるだろう・・・!!」 優「・・・・・・・・・・ごめんなさい」 刀を突きつけられた優は土下座して謝った。 優「エアロが悪いんだよ!客が来てるのにさ!!」 エアロ「客・・・?」 エアロは那奈の姿を発見する。 エアロ「・・・そうか。ボンゴレの」 エアロは刀を直す。 エアロ「すまなかった。俺はトラモント・エアロ。レガルスィファミリーのボスをしている」 レガルスィファミリーのボスが・・・・・・・・・この人!? 予想と違ってたから言葉がでなかった那奈だった。
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