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ロジック
「リザスト-ッ!」
部屋にロジックとセナが入ってきた。
ロジック
「何かわかったか?」
リザスト
「うん、ロジックが言ってた白いコートを着た奴を見たよ。」
セナ
「ホント!?」
リザスト
「あぁ。
白いカマキリみたいな奴に襲われて、なんだかよくわかんねぇけど、勝手に燃えちまったんだ。」
ロジック
「なんだよそれ。」
リザスト
「だから知らねぇって…
そうだ!女の子を見なかったか?
ルイって言う、俺達と年は変わらないくらいの。」
セナ
「ルイ?
そんな子知らないなぁ…」
ロジック
「犯人はそのルイって子なのか?」
リザスト
「いや、違うと思う。
白いコートの男は俺がこの校舎を燃やしたって言うんだ。」
セナ
「えっ?!
じゃあ犯人はリザスト?!」
リザスト
「俺はやってねぇよ…
そんな事したって意味ないだろ?
…違う俺…って言ってたんだ。」
ロジック
「なんだそれ…お前以外にリザストがいるって事か?」
リザスト
「わからない…
けど、あの白いコートの男はいかれてるってのは確かさ。
リアルバディだとかゲンガーだとか意味わかんねぇ事ばっか言ってたし。」
ロジック
「…そ、そうか。
んー…でも事件は迷宮入りって事か…」
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