第三章

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あ、じゃあ彼を頼れば良いじゃないか。 「魔界通信機ー」 青いタヌキ…もとい、猫型ロボット風に言ってみる。 特に意味はない。 「もっしー。魔王たん?あのさぁ…」 カクカクシカジカ 「てな訳で…」 「探せば良いのか?」 「うにぃ。よろしく」 ガチャ…ツーツー 「…そんなんで宜しいのですか?」 うん。マモン辺りに人間方面から検索かけさせといて、さて仕事仕事。 「…良いんですか…」 しつこいなぁ。 「どうせそんなんやってるのは悪魔信仰の教団とかなんだし、そんな感じで良いのー」
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