第三章

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「突っ込みスキルだけ磨けば世界は救われると考えているのでしょうか…最近の若者はなんと…」 ジト目でアルファさんを見やってからレヴィとメルを見る。 「そう思いませんか?」 「あぁ…うん。そう…かな…?」 「勿論、レディの言うとおりだ。アルファは空気を読むべきだった」 …レヴィの方の顔がひきつってるのは何でかなぁ~? 怖い?私が怖い? 「お前ら…どっちの見方だよ…」 お二方はきっと、正義の味方。 「確かにそうですね」 ルシファーは顎に手をあて、とてつもなく真剣な顔で、重々しくそう言った。 え?今の、そんな重要な台詞だったか?
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